30.旅鴉の唄
作詞:山木康世
作曲:山木康世
たった一度の人生を
これが運命(さだめ)とあきらめ
愛をどこかに置き忘れ
生きることに疲れて
がんじがらめの世の中を
渡り歩く旅鴉
雪の積もる山路を
走りたくないか
木枯らし吹きまくる
冬疾風の中で
どうせ生きなきゃならないし
一人死ぬには勇気もない
時の流れに身をまかせ
水の流れに身を映し
心ふさいで目を閉じて
思い悩む旅鴉
風に転がる石よりも
根無し草でいい
季節が繰り返し 生まれ変わる今は
沈む夕陽をみつめてる
一人ぼっちの旅鴉
心優しきあの女(ひと)を 愛してみないか
酔いつぶれた町に 背中向ける前に
酔いつぶれた町に 背中向ける前に
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